暑い季節になると、お客様から頂くお問い合わせで増えるのが「馬油が溶けている」 「分離している」「ゆるくなっている」という馬油の状態の変化に関すること。
たしかに今まで使っていたものが急に溶けてしまったらびっくりしますよね。
そこで今回は、馬油が夏に溶けやすい理由とおすすめの復活方法をご紹介します。


馬油は暑いとなぜ溶けるの?

純度100%の馬油は通常クリーム状ですが、融点が30 -40℃程と低いため、
暖かい場所に置いておくとゆるく溶けてしまい、さらに暑くなると液状化してしまいます。
逆に涼しい場所に置いておくとクリーム状になり、寒いところに置くと固まります。
これは馬油本来の融点による特性です。
トロトロに溶けてしまった馬油も品質に問題はありませんのでそのまま安心してお使いいただけます。




品質に問題がないのはわかったけれど、ゆるくなったり溶けてしまった馬油を
そのまま使うには使いにくいな、という方はこちらの方法をお試しください。

わこさん直伝!溶けた馬油を復活させる方法

①馬油を湯煎して完全に液状化させる



②冷蔵庫で急冷させる(2時間程度)



③固まったら常温に戻す

たったこれだけで元通りの滑らかなクリーム状になります。

湯煎をせずに分離した状態などで冷やしてしまうと
ざらざらとした感触が発生することがあります。

ひと手間かかりますが、湯煎をして完全に液状化することが
滑らかなクリーム状にもどすコツですよ。

※注意
・湯煎するときにお水が誤って馬油に 入らないように気をつけましょう。
・何度も繰り返しこの方法を行うと 酸化の原因になります。
 数回に留めましょう。

おわりに

夏場はどうしてもゆるくなりやすい馬油ですが、それこそが100%の証しです。
冷暗所で保存し溶けさせないようにすることが1番ですが、もしも今お使いの馬油が溶けてしまったら、この方法で元に戻して使ってみてはいかがでしょうか。
予め夏場は冷蔵庫で保管をして固めて使用
するのもおすすめですよ。ぜひお試しください。