馬油の使い方

一般的なスキンケアでは、洗顔後に化粧水をつけてからオイルやクリームをなじませますが、馬油は違います。 洗顔後、馬油をつけてから化粧水をなじませるのが特徴です。馬油の後に化粧水を使うと、弾いて浸透しないように思えますが、ヒトの肌は油分となじみやすい性質のため、
乳化剤の入っていない天然の馬油なら、先に毛穴に入り込んでもすぐになじみ、水分の入るスペースができるのです。ブースターのように、馬油を使うことで化粧水の浸透率も上がるため、馬油の後はたっぷりと化粧水をなじませましょう。

■ 手や爪、指先のささくれに

馬油を薄く塗り広げてお使いください。指先はしっかり塗りこむように。
手を洗った後であれば、水分が少し残っている状態で塗り広げるのがおすすめです。

■ ひざ、かかと、ひじなどボディの乾燥に

お風呂上りに、水分が少し残っている状態で馬油を塗り広げてお使いください。
かかとに馬油を塗ったあとは大変すべりやすいため靴下を履いてください。

■ 頭皮のフケ・痒み対策や、ヘアパックに

頭皮と髪の毛を濡らしてから、馬油を指の腹につけ、すりこむように頭皮をマッサージをしてください。その後毛先を中心 に髪全体に薄くのばします。ブラッシングをし蒸しタオルなどで 5 分~ 10 分置いてから洗髪してください。

■ 赤ちゃんや妊娠、授乳期のケアに

赤ちゃんのお風呂上りやおむつ替えの際に馬油をやさしく薄く塗り広げてお使いください。
妊娠線の予防や、授乳期の乳頭保護クリームとしてもお使いいただけます。